マンガワンの常人仮面で何があった?配信停止の理由と作者の正体
こんにちは、あやかです。最近、マンガワンで連載されていた人気作「常人仮面」がいきなり全話公開終了になって、驚いた方も多いですよね。私も独特な世界観に引き込まれていた一人だったので、一体何があったのか気になって詳しく調べてみました。
ネットでは打ち切り理由や、中途半端な形で終わってしまった最終回のネタバレ、さらには原作者の正体が山本章一氏で2020年に逮捕されていた過去など、かなりショッキングな情報が飛び交っています。今後、別の媒体への移籍や完結の可能性はあるのか、それともこのまま休載や絶版になってしまうのか、不安に思っている読者の方も多いはずです。
今回は、この事案の背景にある深刻な問題や、編集部の対応について、今分かっている情報を整理してお伝えしますね。かなり重い内容も含まれるので、心の準備をして読み進めていただければと思います。
- 常人仮面が突如として配信停止や出荷停止に追い込まれた決定的な理由
- 原作者の一路一氏の正体と過去に起きた凄惨な事件の全貌
- 民事判決で明らかになった加害内容と被害女性の現在の状況
- 小学館のガバナンス問題や作画の鶴吉繪理氏ら関係者への影響
マンガワンの常人仮面で何があったのか配信停止の真相
2026年2月末、突如として発表された「常人仮面」の配信停止。なぜこれほどまでに急激な措置が取られたのか、その裏側には単なる打ち切りでは済まされない深刻な事情がありました。まずは、事態が動いたきっかけから見ていきましょう。
常人仮面の打ち切り理由と作者の過去の不祥事
「常人仮面」が打ち切られた最大の理由は、原作者である一路一(いちろ はじめ)氏が、過去に重大な性犯罪を起こした山本章一氏と同一人物だったからです。しかも、その事実を隠したまま連載を続けていたことが発覚し、社会的に許容できないと判断されました。
単なる過去の過ちというレベルではなく、後述する民事裁判での認定内容が極めて凄惨だったことが、今回の全話削除という異例の対応に繋がったようです。読者としては「作品に罪はない」と思いたい反面、犯罪収益が加害者に流れる構造を重く受け止める必要がありますね。
山本章一が2020年に逮捕された経緯と堕天作戦
山本章一氏は、かつて同じマンガワンで「堕天作戦」という名作を連載していました。しかし、2020年に児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕され、連載は中断。当時は「私的なトラブル」と濁されていましたが、実際には法に触れる事案だったんです。
「堕天作戦」のファンも多かっただけに、当時は悲しむ声も多かったのですが、まさか名前を変えて「常人仮面」として復帰していたなんて、誰も想像していなかったかもしれません。この「名義隠し」が、後に大きな火種となりました。
2026年2月の民事判決で認定された凄惨な加害事実
事態が決定的に悪化したのは、2026年2月20日の札幌地裁での判決でした。ここで、山本氏が通信制高校の講師という立場を悪用し、当時15歳の教え子に対して3年間にわたり卑劣な性暴力を繰り返していたことが認定されたんです。
判決文によると、車内やホテルでの強要だけでなく、被害者の尊厳を徹底的に踏みにじるような、人格を否定する行為が継続されていたそうです。被害者の女性は現在も重度のPTSDや解離性同一性障害に苦しんでおり、大学中退を余儀なくされるなど、人生を大きく狂わされてしまいました。この1,100万円という高額な賠償命令が、事件の異常さを物語っています。
実質的な最終回ネタバレと物語が完結しなかった理由
「常人仮面」の最新話は2026年2月19日に更新されましたが、これが事実上の最終回となりました。物語は伏線が山積みで、主人公コクトが大きな決断を迫られるシーンで終わっており、ストーリーとしては完全に未完のまま打ち切りです。
読者の間では、この急な幕引きに困惑が広がっていますが、作者の犯した罪の重さを考えると、これ以上の連載継続は人道的に不可能だったと言わざるを得ません。本来描かれるはずだった結末は、残念ながら闇の中に消えてしまいました。
全話の配信停止と既刊単行本の出荷停止という異例の事態
通常の打ち切りなら既刊本は残りますが、今回は既刊単行本の出荷停止と電子書籍の新規購入不可という、作品の存在そのものを消し去るような対応が取られました。マンガワンのアプリ内でも、既に購入済みの人でさえ閲覧が制限されるほど徹底しています。
これは、出版社である小学館が「加害者の表現活動を支援している」という批判を避けるための、究極のコンプライアンス対応だと思われます。ファンにとっては辛いですが、事の重大さを考えれば避けられない措置だったのでしょう。
マンガワンの常人仮面に何があったか背景と作者の正体
なぜ、一度不祥事を起こした作家が別名義で活動できたのでしょうか?そこには、編集部と作家の不透明な関係や、組織としてのガバナンス(統治)の欠如が見え隠れします。ここからは、業界全体を揺るがしている裏側の問題に踏み込んでみますね。
原作者の一路一と山本章一が同一人物であるという確証
一路一氏と山本章一氏が同一人物であることは、今回の騒動の中で小学館側も認める形となりました。2022年に「常人仮面」が始まった当初から、一部のファンの間では作風の類似性が指摘されていましたが、編集部はそれを承知の上で「一路一」という新名義を与えていたのです。
「才能があるから」という理由で犯罪事実を覆い隠し、読者に何も知らせずに連載を再開させた判断は、あまりにも軽率だったと言わざるを得ません。読者は純粋に作品を楽しんでいたつもりが、結果的に加害者を支える形になってしまったわけですから。
作画の鶴吉繪理氏も知らなかった名義変更と編集部の闇
この件で最も同情を集めているのが、作画を担当していた鶴吉繪理氏です。鶴吉氏は自身のX(旧Twitter)で、「原作者の正体や過去の事件について、一切知らされていなかった」と告白しています。
仕事仲間であるはずの相棒が凄惨な事件の加害者だったこと、そしてそれを編集部が隠していたことに、鶴吉氏は深いショックを受けている様子でした。自身の血の滲むような努力が、他人の罪によって一瞬で無に帰してしまった喪失感は、計り知れないものがあると思います。
小学館のガバナンス欠如と被害者への口封じ疑惑の真相
さらに問題を根深くしているのが、担当編集者が被害者との示談交渉に関わっていたという疑惑です。一部の報道では、編集者が被害者に対して口止め(守秘義務)を条件に和解を迫っていた可能性が指摘されています。
小学館は「組織的な関与」は否定しつつも、担当者が個人的に交渉に加わっていたことは認めており、これが事実であれば「出版社の倫理」として致命的です。犯罪を隠蔽し、被害者をさらに追い詰めるような行為は、断じて許されるものではありません。このガバナンスの崩壊が、ブランドの信頼を失墜させました。
執筆陣の離脱や移籍に休載が続出するプラットフォームの危機
この騒動の影響は、他の連載作家さんたちにも波及しています。「マンガワンは信用できない」として、阿部らら氏をはじめとする複数の作家が連載終了やプラットフォームからの離脱を表明する異例の事態になっています。
自分の原稿を預ける場所が、犯罪を隠蔽するような組織であってほしくない、という作家としての正義感ですよね。これにより、マンガワン内では休載や更新停止が相次いでおり、プラットフォーム全体の価値が大きく揺らいでいます。
加害者の生活費となった課金と読者が抱く倫理的葛藤
私たちが「面白い!」と思って支払った課金。その一部が、実は凄惨な事件の賠償金や加害者の生活費に使われていた……。そう思うと、何とも言えない複雑な気持ちになりますよね。作品が好きだったからこそ、「騙された」という感覚を持つ読者が多いのも無理はありません。
コンテンツを消費する側にも、「誰が作ったものか」という倫理的な視点が求められる時代になったのかもしれません。もちろん、読者に非はありませんが、裏切られたショックはすぐには癒えないかなと感じます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 作品名 | 常人仮面(作画:鶴吉繪理 / 原作:一路一) |
| 配信状況 | 全話停止・既刊出荷停止(2026年2月27日〜) |
| 主な原因 | 原作者の過去の性犯罪発覚と編集部の名義隠し |
| 今後の展望 | 他誌移籍や再開の可能性は現時点でほぼゼロ |
マンガワンの常人仮面で何があったのか事件のまとめ
ここまで、マンガワンの常人仮面で何があったのか、その全貌を追いかけてきました。今回の事案は、単なる一作家の不祥事にとどまらず、出版社のコンプライアンス意識の低さや、被害者への配慮を欠いた組織体質が露呈した、極めて深刻な事件だといえます。
作品自体は非常に評価が高かっただけに、このような形で終わってしまったことは本当に残念です。でも、現実で傷ついた被害者の方がいる以上、今回の配信停止は当然の帰結なのかもしれません。私たち読者としても、応援する作品がどのような背景で作られているのか、少しだけ意識してみる必要があるのかも……と考えさせられる出来事でした。
被害に遭われた女性の心身の回復を心より願うとともに、出版業界全体がこの教訓を活かして、より健全な表現の場を作っていってほしいですね。最新の動向については、公式サイト等で随時チェックしてみてください。
あやかでした!